転職組 VS 社歴が長い人
転職組からすると、自分より社歴が長い人が壁になる。
— なかむぅ (@n4k4moo) 2017年4月7日
今の会社は特に、自分のやりたい仕事しかやらない、というルールが通る会社なので厄介だ。急いでる時に上から手を回してやらせる、なんて時間もないし。
なんだかんだで、こちらの要求が今日4/10に通ったんですが、転職組 VS 社歴が長い人の話です。
新卒で入ればみんな先輩なわけで、最初はしょうがないんですが、問題は転職してからですね。特に前の会社でしたが、なかなか正論が通らない。会社や部署にはそれぞれ方針があり、それは特定の上長がネックになっていたり、今までの経緯からそうなっていたりするわけですが、それを改善提案していくのが転職組の使命だと感じています。
そんな中で、社歴が長い人たちはボトルネックになります。
「いつもこうだから、こうしかできない」
「今までそんなことやったことがない」
「そんなのありえない」
彼らは長年の経験からルール化されており、改善を求めていません。現状が面倒だとしても今が正で、効率的な改善を求めてはおらず拒否します。それでもめげずに、話をして説得して理解してもらって改善していくのは、本当に面倒なんですがやりがいもあり楽しいです。
前の会社では業務改善は色々できたものの、システムまわりの改善はあまりできませんでした。システムまわりの改善はリスクが伴うからです。しかし、そういったボトルネックを解消していかないと、負の遺産はたまり続けていく一方です。特に新しいシステムへの移行では悪い面が顕著に出て、問題点は全部わかっていたので提案しましたが、ほとんどが通らず大きな船は途中で座礁してしまいました。
なんで自分でコーディングするのがイヤになってきたか思い出した。やはり、自分のソースが他のシステムとリプレースされるのを、自分がその現場から離れて体験すると「あれだけ頑張ったのに捨てられたかー」となったなぁ。
— なかむぅ (@n4k4moo) 2017年4月10日
まあこんな経験もありますが、前の会社でコケたのも残念で、そこで上が責任を取っていなくなってくれれば良いシステムが作れる会社に生まれ変わることができましたが、そういうことはなかったので、もうダメだなーと思って転職しました。
あの会社、どうなったかな。少しはマシになりましたかね。なってなさそうな気がするけど。