見積もりの何人日について
見積もりの何人日について。
この作業に何人日という見積もりは以前からありますが、最近改めてどうなんだろうなと思います。システム開発にしろテストにしろ担当者のスキルによって5人日が2人日になれば、10人日にもなります。(続く)
— なかむぅ (@n4k4moo) 2017年1月26日
(続き)業務委託契約なら標準的な何人日でいいと思いますが、自社開発であれば「○○さんなら何人日」という見積もりにするべきだと最近感じ始めて、そういう見積もり、スケジュール計画にシフトしています。その方がオンスケで進みやすいので。
— なかむぅ (@n4k4moo) 2017年1月26日
なんでこんな話をしているかというと、いつもスケジュール通りに開発を進められない人がいて、ウチのチームへ仕事がまわってくるのが遅れるためです。こちらはスケジュールに合わせて人をアサインしているので、余裕がある時はスケジュールをずらせばいいですが、忙しい時はそうもいかないので困った。
— なかむぅ (@n4k4moo) 2017年1月26日
テストで派遣さんが1週間かけて28%しか進まず、期間は2週間。こりゃマズいということで、私もサポートにまわりました。私はリーダー業など、各種調整やチームを代表した仕事などあるので、サポートにまわっても100%はアサインできません。1日目は最初の4時間くらい別作業をしていて、後半からサポートに入り、結局23時まで作業。8時間くらい確保して、進捗は28%から40%へ。実際、不具合かどうか開発側の確認待ちで、本当はもっと進んでいます。そして翌日、この日は5時間くらい確保して、一気に78%へ。見通しは立ったはずでしたが、やはり派遣さん1人だと仕事が遅くて終わりそうもなかったので、結局もう4時間くらいサポートして完了。
派遣さんは100時間で進捗50%、私は17時間で50%。数値化してビックリしましたが、6倍も進捗が違うんです。おい、、、この業界に入って私が3年、派遣さんは1年、という差もありますが、この差はなんとかしないとです。
今回、開発側で作成されたテスト項目書を使用しましたが、詳細に記載されていませんでした。そのため、私は1分くらいでテスト手順がわかりますが、派遣さんだと10分かかったり、1時間悩んだり、ここが一番のポイントだったと思います。テスト実施者のスキルによって進捗に差が出ないためには、誰が作業してもわかるレベルのテスト項目書が必要、という結論になります。追々、外部委託したいという社の考えもあるので、今の開発側が作成するテスト項目書のレベルでは程遠いという結論ですね。逆に返せば、良い結果が出たのかもしれません。