n4k4mooのネガティブ日記

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バニラエアまとめと、はるかぜちゃんへのアンサーブログ

はるかぜちゃんをフォローして、かれこれ5年以上になるかと思います。当時のツイートから子どもらしい斬新なアイデアと、大人を納得させるしっかりした着地点。異彩を放っていました。

そんなはるかぜちゃんのブログを見ていて、ぽろっと発言したのがキッカケでした。

ということで、説明責任ではありませんが、自分の意見をつぶやく必要があります。ということで、久々にブログを書くことにしました。

最初に、法的な観点と、人類皆平等の2つの観点からお話をする必要があると思っています。法的な観点に関しては、ちょっと前に別の方とやり取りをしましたが、バリアフリー新法に関しては非常に曖昧な法律であるという見解です。そもそも、法律ってわかりにくいですよ。

高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律

まあ相変わらず、何が言いたいのかわかりにくい、わからないように書いているとしか思えない記載方法ですね。義務があるとはいえ、罰則があるとはいえ、あくまで企業努力な「企業の皆さんに期待してます!」といったニュアンスです。むしろ、条例みたいな感じですね。

バニラエアなんて会社はLCCの代表格のような会社で、成田で乗ろうものなら駅に着いてから10分以上屋根はついているものの風があればびしょ濡れになる通路を歩かされた上に、飛行機に登場する際もバスで移動してから階段で乗る。JALANAの多くの便とは違い、とにかく遠い、不便なんです。搭乗手続きも時間がかかることが多い。香港から成田に乗る時、搭乗手続きで1時間以上かかったのは絶対に忘れません。だから安い。バリアフリー新法と言われても、会社が負担できる費用は会社の体力で決まっていますから、やれることやれないことがあります。LCCの会社なんてさほど儲かっていませんから、色々できません。かっぱ寿司で高級レストランのようなサービスを求められますか?身体障害者はしっかりしたサービスを受けられるJALANAなどを使うべきで、どうしてもLCCに乗りたいんだったら、別料金で乗るべきです。様々なところで恩恵を受けているんだし、こういう時くらい負担してもいいのでは?あと、意見がいつも偏りすぎて大嫌いな「いすみ鉄道」社長のブログで、珍しく納得しました。

バニラエアは、事前に申告が必要な理由をちゃんと話すべきでした。企業として色々隠したい事情はわかります。でも、当事者って納得できることと、できないことがあると思うんです。まあ、結論的にはその空港で設備がないんだか高いんだかよくわかりませんが、まあできないものはできません。だって、その設備を用意するのに運行が赤字になったらマズいでしょ。

もう一点の、人類皆平等的な話について。私、今年に入って3回大きな怪我をしまして、常に杖をついており身体障害者のような状況です。だいたい皆さん、歩いているだけで避けてくれますし、山手線では席を譲ってくれることが多いです。しかし「いや、もう今日は脚がつらい、痛い、座りたい!」って時に限って、電車に乗ったら優先席に座ってる人みんなが爆睡してたりします。でも、優先席なんです。あくまで優先。JR、これでもバリアフリー新法に問題ないんでしょうか?専用席がなくていいの?満員電車で通勤しなきゃいけなくて、空いてる車両を狙っても電車遅延で満員の電車しか来ない時、我々はどうすればいいんですか?

身体障害者みんなが幸せになることは無理です。それはワガママだと思っています。多くの健常者と身体障害者、お互いが頑張れる範囲で頑張ればいいと思っています。満員電車でも、うまく空いてる通路に入っていったり、もしくはドア付近で寄りかかれるようにしています。

私のつぶやきとしては、会社がやれることは限界があります。建物から飛行機にそのまま乗れるって、空港によってはかなりお金がかかるんです。航空会社によっては、スタッフの数も違いますし、無理な要望に応えられる力にも限界があります。LCCに全てを求めることは難しいので、身体障害者JALANAなどLCCではない航空会社を利用すべきではないでしょうか。また、身体障害者はもう少し遠慮するべきです。少なくとも私はそういう気持ちです。プロ障害者のような木島さん、障害者のために色々クレームを入れるのはどうなんですか。まずは、ルールを守ってからやるべきなのではないでしょうか。ルールを守って初めて、意見を言えるのではないでしょうか。ルールを守らなければ、みんなに迷惑がかかります。仮に飛行機が5分遅延したら、あなた1人のせいで乗客みんなの5分をムダにします。事故の際に、無理矢理搭乗したあなたのせいで乗客全員の避難が30秒遅れたとして、30秒遅れたことによって10名の人が亡くなったらどう責任を取るんですか。

みんなが障害者のことを考えるだけでなく、障害者がみんなことを考える必要もあります。プロ障害者の木島さん、よく考えて下さい。